豊洲市場でお買い物

豊洲新市場でお買い物
豊洲でバーベキューするなら、やっぱり豊洲新市場でも買い出ししてみたい!そんな皆さんの為に、”一般の方のバーベキュー食材買い出し“という目線で、豊洲新市場をご紹介。
初めにお伝えしないといけないのが、豊洲市場はあくまでプロが仕入れをする場所、当然スーパーなどで買い物するようにはできません。なので、すべての食材を豊洲市場で買い出しするのではなく、スーパーなどで買い出ししたり、バーベキュー場で食材を予約したりしてある程度を用意した上で、“プラスアルファを市場でお買い物”がオススメです。

まずは市場のお休みをチェック
基本的に市場は水曜と日曜・祝日がお休みです。ただし、祝日が続いたりすると変則的な時もあるので、必ずこちらで事前チェックしよう。
市場カレンダー

買い出しは「魚がし横丁」か「水産仲卸売場」
豊洲新市場で一般の人が買い物できるのはこの2か所。鮮魚以外は水産仲卸売場棟(6街区)の4階にある「魚がし横丁」へ。そこは69店舗が立ち並ぶ専門店街。そのほとんどは築地市場内でも長年商売を続けてきたプロ御用達の老舗ばかり。そのジャンルは様々で、プロのための道具類・食品・店舗用品が並び、見て歩くだけでも楽しめるスポット。詳しくは魚河岸横丁店舗ガイドにて
営業時間は店舗により異なりますが、どのお店も「早朝からお昼過ぎまで」とざっくり...
オススメはプロの方たちの買い出しが落ち着いてくる10時前後。

買い物に疲れたら、「コミュニケーションルーム」へ。自動販売機もある便利な無料休憩スペースです。
近くには様々な展示コーナー・見学ギャラリーもあり、過去に築地市場で取り引きされた最も大きかった実物大のクロマグロの模型や、市場でよく利用されている運搬車のターレットトラック(通称ターレ)の展示もあります。ターレは乗って記念撮影することもOK。バーベキュー開始まで時間が余った場合などは是非足を運んでみてはいかがでしょうか?

大量購入の場合は「水産仲卸売場」へ
次に鮮魚の買い出しは「水産仲卸売場」へ。仲卸売場は一般向けの「魚がし横丁」とは全く雰囲気が異なり、“プロが集まる市場”。もちろん仲卸業者さんたちは、主に量販店や飲食店などを対象に販売されています。ただし、大人数分の食材など一定条件をクリアすれば一般の人でも仲卸売場で新鮮な魚介などを購入することも可能なんです!
東京都中央卸売市場ホームページによると、、、
「一般の消費者の方が買い物をすることは不可能ではありませんが、例えば、たまねぎやじゃがいもなどは5ケース以上、まぐろなどは5kg以上、かつおやはまちなどは1尾以上といった、一定の単位により購入する必要があります。」
東京都中央卸売市場ホームページ

以上のように仲卸売場では、一部の人しか鮮魚の購入ができないのが現状です。
ただ、豊洲ぐるり公園手ぶらBBQ広場は、“豊洲市場で売られている日本一の食材を新鮮な状態で、どんな人にも届けられる“ そんな場所にしていきたいと考えています。
我々はそのような様々な取り組みを市場の方々とともにどんどん前向きに進めていきますので、今後に是非ご期待ください。

早朝には名物!マグロの競り見学も
「もっともっと新市場をめいいっぱい楽しみたい!」「少しくらいの早起きくらい全然平気!」そんな方は、名物のマグロの競り見学もスケジュールに入れてみよう。
豊洲新市場には専用の「見学者デッキ」があり、すぐ真下に競り場が見えます!
競り時間は5:30~概ね6:30。競り終了時間は当日の入荷量により異なります。その内、見学デッキからは5:45~6:15に10分交代制。見学料金は無料。1日当たりの受け入れ可能人数は120名と制限されており、事前申し込み・抽選制なので、必ずインターネットか電話で事前申し込みが必要です。そのほか詳細ルールもこちらで事前に確認しましょう。
マグロの競りについて

早朝にマグロの競りを見学⇒市場で絶品朝ごはん⇒市場でお買い物&見学⇒BBQ会場へ
そんな豊洲満喫プランも計画してみてはいかがでしょうか?